英語指導を通して、子どもの世界を広げるお手伝いをしていきたい

阿部先生

アルクKiddy CAT英語教室 ABC Club主宰 阿部実也子先生 (写真左)、阿部先生の愛用教材 (写真右上、下)
生徒さんたちの理解を深められるように、さまざまな教材を利用したり、手作りの教材を準備。
今年のハロウィーンのレッスンでも手作り教材を用意した。

北海道から沖縄まで展開しているアルク Kiddy CAT 英語教室。日々工夫を重ね、指導をしている先生をフィーチャーします。埼玉県朝霞市で、アルク Kiddy CAT 英語教室 ABC Clubを主宰する阿部実也子先生です。


アルク Kiddy CAT 英語教室(以下、KC教室)を開校する前から、保育園などや個人の教室で、児童英語教師として長く指導を続けていました。KC教室を開校するきっかけは、同僚だった方がKC教室を開校していて、先生方の横のつながりの強さを聞いて魅力を感じたから。2017年にKC教室の開校を決めました。

私が英語にふれるきっかけとなったのは、貿易関係の仕事をしていた父です。父は仕事がら英語の重要性を感じていたのでしょう。私が小学生のときにカセットの英語教材を買ってきてくれ、それを夢中になって聞きました。中学生になるころには、自然に英語が読めるようになっていました。学校の授業がとても楽しく、英語が大好きになり、得意科目にもなりました。

また、中学時代はイギリスのあるポップロックバンドが好きで、イギリスやそのバンドのことが知りたくて、中学校の先生にイギリス人のペンパルを紹介してもらい、文通をしていました。私が英語を学び続けられたのは、そのペンパルとの長い交流があったからだと思います。

イギリスの語学学校の先生が理想の教師像

イギリスに2年間滞在したときには、語学学校に通い、世界各国から来たクラスメイトたちと出会いました。彼らと「好きなもの」や「週末にしたこと」など、日常会話をするなかで、「なぜ好きなのか」「どうしてそれを(週末に)したのか」と、理由をよく尋ねられました。でもそれにうまく答えられませんでした。それまで何かが好きな理由や、何かをする理由など考えたことがなかったからです。それは人生観が180度変わる体験でした。そして自分の考えや、持っている情報を伝えることの大事さや難しさを痛感しました。一方で、お互い悩んでいることは、子育てのことだったり、将来設計だったりと、共通であることを知り、言葉が通じたらその悩みも一緒に共有できることに気がつきました。

イギリスの語学学校での教師との出会いも貴重なものでした。世界各国から集まっている生徒全員と公平に接してくれて、いつも明るく冗談をまじえながら話してくれました。私が落ち込んでいた時には励まし、力づけてくれました。帰国後も連絡を取り合い、私が英語を教え始めたことを伝えた時もとても喜んでくれました。今も彼女が私の理想の教師像です。

自分の意見をはっきり言える生徒を育てたい

私のイギリスでの経験は非常に貴重なものでしたが、日本で英語を学ぶ生徒たちにとって、英語を話す機会は教室内にしかありません。そのためできるだけ英語を話す機会を作りたいと考え、フィリピン人の友人にハロウィーンやクリスマスのイベントや、レッスンの復習の際などに参加してもらっています。

私のいちばんの願いは、教室でのレッスンを通して、英語が好きな子どもに育ってほしいということです。私が体験したように、好きになれば得意科目にもなることを子どもたちにも知ってほしいと思っています。また、英語で自分の意見をはっきり言えるようになってほしいとも願っています。一方で、自分のことを話すだけでなく、相手の話にもきちんと耳を傾け、その内容に共感してうなづいたり、ほめたり、意見を言ったりと、何かしら反応できるようにと生徒に指導しています。

教室を開校した当初に教えた生徒は、今20代になりました。社会に出て英語を使う仕事についていたり、留学に行ったりと、英語がきっかけになって生徒が世界に羽ばたいている姿を見るのは何よりのこと。教師冥利に尽きます。これからも英語が好きな子どもを育てていき、子どもの世界を広げるお手伝いをしていきたいです。


文・写真: アルク Kiddy CAT英語教室本部

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