外国人旅行者が考える「東京の魅力」。東京都がアンケート調査を実施<2018年度版>

外国人旅行者が考える東京の魅力

海外からの旅行者は、東京のどこに魅力に感じるのでしょう。東京都が実施したアンケートから探ります。

参考資料:
平成30年 国・地域別外国人旅行者行動特性調査 国・地域別特徴概要
平成30年 国・地域別外国人旅行者行動特性調査 結果概要
(2019年6月27日発表)


調査について

調査目的: 東京都における2018年の訪都外国人旅行者の行動特性を国籍・地域別に把握し、観光産業振興に向けた施策を推進するための基礎資料とすること
調査対象者: 日本を出国する訪日外国人(1年以上の滞在者など日本に居住している人、日本に入国しないトランジット客、日本人の配偶者などは除く。また、14歳以下の回答も除外)
調査場所: 羽田空港・成田空港の国際線ターミナル搭乗待合ロビー
調査期間: 2018年1月~12月
回答数: 12,893人


調査結果について

■性別は男性が51.4%、女性が47.5%。インドは8割以上が男性だった。
外国人旅行者が考える東京の魅力

■年代は、20代が最も多く34.9%、次いで30代が28.4%、40代が17.4%

■訪都回数は、初めてが48.1%、2回目以上のリピーターが51.2%
初めての割合が多い国・地域は、カナダ、スペイン、ベトナム。2回以上の割合が多いのは、香港、台湾、シンガポールだった。

■宿泊日数は、4~6泊が37.0%で最も多く、次いで3泊が17.5%、2泊が17.3%
外国人旅行者が考える東京の魅力

■訪都目的で一番多いのは「観光・レジャー」の73.5%。「ビジネス」は16.6%

■旅行形態は、ツアーを利用しない個人手配が78.8%

■訪都中に行った活動(複数回答)
多い順に「日本食を楽しむ」(89.5%)、「日用雑貨等のショッピング」(66.8%)、「高層ビル等の探索」(57.8%)
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■訪問した場所(複数回答)
最も多いのが「新宿・大久保」(55.4%)。次いで「銀座」(48.9%)、「浅草」(45.0%)
国籍・地域別では、スペイン、インド、ベトナム、ロシアを除いて「新宿・大久保」が3位以内にランクイン。「渋谷」は台湾、中国を除いて3位以内。
外国人旅行者が考える東京の魅力

■訪問して一番満足した場所で行ったこと
・「日本食を楽しむ」は築地で90.6%、蒲田が44.8%
・浅草で「伝統建築の見学」(69.3%)
・墨田・両国は「高層ビル、近代的な街並み・景観・建築物の探索」(54.8%)
・「自然を感じる」も人気が高く、青梅・御岳山(67.6%)、奥多摩(66.1%)、伊豆諸島・小笠原諸島(65.7%)、八王子・高尾山(51.6%)
・原宿・表参道・青山で「服・服飾雑貨のショッピング」(38.5%)
・「電化製品のショッピング」は秋葉原が26.9%で一番多い

■訪都外国人旅行者が考える東京の魅力
「衛生的」(61.9%)、「人が親切」(59.9%)、「治安がよい」(52.2%)の順に高い
外国人旅行者が考える東京の魅力

■訪都の満足度は「大変満足」(44.9%)、「満足」(45.2%)、「やや満足」(5.3%)で、合わせると 95.4%。再訪問の意向については「必ず来たい」(51.7%)、「来たい」(37.0%)、「やや来たい」(6.0%)の順で、こちらも合計94.7%と高い結果になった。「必ず来たい」が 6 割を超えたのは、台湾、香港、アメリカ、 カナダ、イギリス、ドイツ、オーストラリア、インドネシア、フィリピン、ロシア。

関連記事: 昨年度の調査結果はこちら>>


文・構成: アルクplus 編集部
画像提供: 東京都

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