育児休暇を利用して、隙間時間に学習。教材を信じて最後までついていきました

NAFL

日本語教育能力検定試験に合格した後も、テキストを読み返しているという山本布貴さん(会社員)。日本語教師を目指したきっかけや学習法などをお聞きしました。


中国人のママ友と知り合ったことで、日本語教育に興味を持った

――日本語教育に関心を持ったきっかけを教えてください。

長女が2歳のころ、病院で年齢が同じくらいの女の子を連れた中国人女性を見かけました。日本語が話せないようで、娘さんの症状を伝えるのに苦労されていたので、私もスマートフォンの翻訳アプリを使って手助けしました。彼女とはその後も時々会うことがあり、「日本語が話せたら生活していくのに便利だろうな」と思ったのが最初のきっかけです。また、私自身も仕事と育児を両立する中で、子どもと一緒にいる時間がどうしても短くなってしまうことが悩みでした。そこで、将来のキャリアとして日本語教師も選択肢に入れたいと考えたんです。

――通信講座「NAFL」に書籍、DVD副教材がセットになった「日本語教育能力検定試験 合格パック」を選んだ理由を教えてください。

娘がまだ小さいので、通学制の講座に通う時間は取れません。そこで「もし2人目ができたら、育児休暇中に通信講座で勉強しよう」と決めました。その後、2017年9月に長男を出産。アルクのメルマガ「日本語教師☆ナビ」で「合格パック」の発売開始を知り、10月に申し込みました。以前「1000時間ヒアリングマラソン」を受講した経験があり、アルクの教材に信頼感があったことも合格パックを選んだ理由の一つです。

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授乳しながらDVDを視聴、外では付箋とALCOをフル活用

――どのように学習を進めていきましたか?

まとまった時間を確保するのが難しかったので、短くても隙間時間を見つけて学習するようにしました。育児の合間にテキストを読み、授乳しながら『日本語教育能力検定試験パワーアップ特講』のDVDを視聴。DVDは先生の講義を実際に受けているような感覚で、テキストを読むだけでは頭に入りづらい部分もよく理解できました。

息子が動き回るようになってからは、近所のキッズスペースで遊ばせながら勉強していました。周囲のお母さんたちにどう思われていたかは分かりませんが……(笑)。このときは、主に『日本語教育能力検定試験に合格するための用語集』を使いました。ページ内に付箋を張り、そこに問題の答えを書いていくんです。この用語集は本当に勉強になり、学習を始めた当初から試験直前まで何度も読みました。

スマホアプリの「ALCO」も、外出先で簡単に課題を提出できて便利でしたね。また、アルクのサイトにある一問一答式の「日本語教育能力検定試験 スピードチェック問題100」にもスマホで取り組み、知識の確認に役立てました。

――試験直前はどのようにスパートをかけましたか?

8月に受講生限定のイベント「試験まるごと体験」に参加したところ、あまりにも出来が悪くて「これはまずい!」と焦りました。そこでようやく火が付き、試験当日までの2カ月間は必死で勉強しました。それまでダラダラと過ごしていた時間を全て勉強にあてたところ、意外と多くの時間を確保できたように思います。自分の意識を変えることで、時間は作れるんだなと思いました。

それからは『合格するための問題集』や過去問題を繰り返し解くと同時に、基本に立ち返ってテキスト24冊を読み直しました。分からなかった問題はテキストで該当部分を探し、内容をノートにまとめました。試験当日はこのノートだけを見直し、苦手な箇所を最終確認しました。

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不明点や苦手な箇所をまとめて、外出先や試験会場で見返した

将来はフリーの日本語教師として、いろいろな国の人を教えたい

――本講座で学ばれてみて、いかがでしたか。

合格パックには返金保証制度があったので、教材の内容に自信があるのだろうと感じました。そのため、途中で不安を感じることなく、最後まで信じてついていくことができました。あれこれといろいろな教材に手を出すのではなく、合格パックにある教材にしっかりと取り組めば必ず合格できると思います。

――日本語教育能力検定試験に見事合格されました。本講座で学んだことを、どのように役立てていらっしゃいますか。

今年の1月から、市の主催する日本語講座でボランティアとして日本語を教えています。最初はマンツーマンでしたが、現在は生徒さんが増え、ベトナムやインド、ペルーなどさまざまな国から来た7名に教えています。皆さん勉強熱心で、教えたことを吸収してくれるのでやりがいを感じます。テキストで学んだ日本語教授法や文法の知識はとても役立っていて、今でも折に触れて読み返しています。

将来は、フリーランスの日本語教師としていろいろな国の人を教えてみたいですね。また、私が地域の外国人と触れ合う姿を見せることで、子どもにとっても外国人という存在が身近に感じられ、いい影響を与えられるのではないかと期待しています。


取材・文: いしもとあやこ
写真: アルクplus 編集部

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