フリーの日本語教師を目指し「合格パック」を受講。教える感動をもっともっと味わいたい

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必ず日本語教育能力検定試験に合格する! という目標を持ち、結果を出した三橋和子さん (自営業) 。学習スタイルや受験対策などをお聞きしました。


台湾で知人に教えた経験から、帰国後は日本語教師の道へ

――日本語教師を目指そうと思ったきっかけを教えてください。

1990年から2016年まで、台湾に住んでいました。現地では日本語に関心を持ってくださる方が多く、私も友人や知人から「教えて!」と頼まれました。皆さん勉強熱心で、教えるのが楽しかったことを覚えています。日本に帰国後はしばらく派遣会社で働きましたが、自分にはフリーランスという働き方が合っていると感じ、日本語教師を目指すことにしました。

――通信講座「NAFL」に書籍、DVD副教材がセットになった「日本語教育能力検定試験 合格パック」で学ばれました。

通学講座は費用面での負担が大きいため、通信講座で学ぶことにしました。アルクは知名度が高く、私自身も「語学といえばアルク」という印象を持っていたので、迷わず「合格パック」を選びました。

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「スケジュール表」でやる気アップ! 記憶の定着には付箋が役立った

――どのようなペースで学習を進めていきましたか?

まずは「コースガイド」を参考にしながら、試験当日までのスケジュールを組みました。5月から9月いっぱいでテキストを終え、残りの1カ月で過去問題や問題集に取り組むことにしました。合格パックに同封されていたスケジュール表は便利でしたね。自分でタスクを決めて書き込み、終わったらチェックを付けていくことでやる気が高まりました。

テキストはあまり順番にこだわらず、学習しやすそうなものから手を付けました。並行して『合格するための問題集』にも取り組み、テキストで学んだ部分に該当する問題を解きました。これによって、テキストの中でも特に重要な部分や、試験で問われる部分が把握できたと思います。間違えた問題は、テキストを読み直して理解するようにしました。

もともと書くことが好きなので、記述式問題についてはあまり心配していませんでした。寝る前に『日本語教育能力検定試験に合格するための記述式問題40』の解答例を読むくらいでしたが、書き方のコツが身に付いてとてもよかったです。試験本番は、この本に載っているものとそっくりな問題が出たんですよ。

――学習する上で工夫された点はありますか?

学習した内容を忘れないように、テキストの大事なポイントや用語を要約して付箋に書き、机の周りやキッチン、お手洗いの壁などに貼っておきました。料理をしながらパッと見たりできるので、知識の定着に役立ちました。また、試験本番に時間が足りなくなることのないよう、問題集や過去問題は必ず時間を計って取り組むようにしました。

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付箋は目につく場所に貼り、何度も見返した

――モチベーションを維持するためのコツがあれば教えてください。

日々の生活リズムを崩さないよう心掛けました。朝は6時45分から始まる「ラジオ英会話」(NHK)を聞き、朝食をとって、午前中いっぱいで勉強。日曜日以外はほぼ毎日勉強しましたが、時には友人と出かけることもあり、そんなときは気にせず思い切り楽しみました。また、歩くのが趣味なので、毎日1万歩のウォーキングをすることでリフレッシュしていました。

一人で勉強していると、自分がいまどのくらいの位置にいるのか分からなくなることもあります。そんなときは、定期的に送られてくるサポートメールが支えになりました。「もう願書は出しましたか?」「こんなところでくじけている人はいませんか?」などと時期に合わせたメッセージをいただけるので、心が和らぎましたね。

目標は年内の日本語教師デビュー。いろいろな国の人に教えたい

――日本語教育能力検定試験に見事合格されました。本講座で学ばれてみて、いかがでしたか。

合格パックという名のとおり、合格するための道のりを的確に示してもらったように思います。台湾では自己流で教えていましたが、テキストを学ぶうちに「なぜそうなのか」という理由が理解できるようになりました。きっと今なら、文法も音声も自信を持って説明できるのではないかと思います。

――今後の目標を教えてください。

今年中に日本語教師としてデビューすることが目標です。私は日本語学校などで大人数に教えるよりも、個人指導や少人数のグループレッスンのほうが向いていると思うので、今はそういったお仕事を紹介してもらえる派遣会社に登録したところです。長く住んで愛着のある台湾の人はもちろん、それ以外の国や地域の人たちにも教えてみたいですね。

かつて台湾で教えたことのある生徒さんが、日本の大学院に進学したり、日本で就職したりしているのを見ると、とてもうれしく感じます。これから、そういった感動をもっともっと味わえるのではないかと期待しています。

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取材・文: いしもとあやこ
写真: 横関一浩

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