ヒアリングマラソンとオンライン英会話を受講し、聞く・話す力を強化

1000時間ヒアリングマラソン

中国語に加えて、通信講座「ヒアリングマラソン」で英語力アップに励む公務員のMさん。オンライン英会話との相乗効果で、学習が習慣になったそうです。取り組み方や、お気に入りの英語コンテンツなどもお聞きしました。


中国赴任で語学力の大切さを実感し、英語も挑戦

――2016年に「ヒアリングマラソン(以下、HM)」を始めてから、2年が過ぎましたね。受講のきっかけをお聞かせください。

仕事で中国に3年間、赴任したことがあります。日常生活に必要なので、現地ではずっと中国語を勉強していましたが、語学力の大切さを実感しました。そこで帰国してからは英語を勉強しようと思い、HMを申し込みました。

1年で1000時間到達はできませんが、なんとか700時間くらいは英語に触れています。通勤時間が往復で1時間半くらいあるので、その間はずっと教材の音声を聞いて、スクリプトや単語を確認するときはアプリの「ALCO(アルコ)」を使っています。

帰宅途中にカフェで20分~1時間程度、テキストを開いて本文の要約や意見を書き込むなど、併せて受講しているオンラインレッスンの予習をすることもあります。家では家事などがあってなかなか学習できませんが、休日は少しでも時間を作るようにしています。最も学習時間を稼げるのは、やはり夏休み。昨年の8月は100時間ほど頑張りました。

――特に重点的に学習しているコーナーはありますか?

どのコーナーも満遍なくやっています。国際ニュース3本を素材にした「ニュースの斬り方」は、難しい単語やなじみの薄い分野だと聞き取りにくいですが、テキストのSTEPに沿って耳を慣らしていきます。また、読書が好きなので、読み応えのある英文を素材にした「カルチャー再発見」も楽しいです。

副教材の『ENGLISH JOURNAL』は特集や連載が充実しているので、もっと時間を作って読みたいですが、今のところ音声を聞くのが中心です。

オンライン英会話との相乗効果で学習が習慣に

――オンラインレッスンの「ヒアリングマラソン英会話」を受講して、どれぐらいになりますか?

2年ほどです。レッスンは週1回を目標に、受けられないときもあれば、2、3回の週もあります。

講師と1つのコーナーについて要約や意見を述べる練習をするので、HMをより深く学習できます。単語の使い方を聞くと、「この単語はこういう時にも使う」というふうに例文を出して説明してもらえるので、非常に参考になります。テキストの内容を質問することもあります。

メキシコとポルトガル在住の講師のレッスンをよく受けています。2人ともとても熱心で、フィードバックも丁寧。発音の自主トレーニングができるサイトを教えてもらったこともあり、大変役に立ちました。

レッスンで学んだことをノートにまとめて復習

――通信講座とオンラインレッスンを上手に組み合わせていますね。

通信講座は一人で進めるので、さぼってしまうときもあります。誰もチェックしてくれないので、つい「明日でいいや」となってしまったり……。でもオンラインレッスンを受講するには、予習が必須です。結果として、学習の継続につながりました。

レッスンでは「今日は気温が〇度だった」と、海外在住の講師と会話するだけでも楽しくて、気持ちが上がります。私にとっては、人と交流することが学習を続ける上で大事なのだと思いました。

外国人旅行者に茶の湯を英語で紹介したい

――他にどんな英語学習をしていますか?

BBCの英語学習者向けサイト「Learning English」をほぼ毎日チェックしています。1分や3分など短時間で視聴できる学習コーナーがあり、聞き流すだけでも充実感が得られます。

あとはTED。日本語や英語の字幕を表示できるので、日本語字幕でプレゼンテーションを見て内容を理解してから、英語字幕にして繰り返し視聴しています。最近では“Inside the mind of a master procrastinator”(ティム・アーバン「先延ばし魔の頭の中はどうなっているか」)が面白かったです。

ペーパーバックもよく読みます。何度も読み返しているのは、オスカー・ワイルドの『幸福の王子』や「くまのプーさん」シリーズで、電子辞書もいつも持ち歩いています。

――英語に関して、今後の目標や抱負を教えてください。

リスニングの精度を高め、全体的な理解力を上げていきたいですね。2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催時に、通っているお茶の会で、海外からのお客さまに茶道を紹介する計画があります。英語と中国語での通訳を頼まれたので、体験する方に喜んでいただくためにも、もっと英語力を付けたいです。


取材・文: 原 智子
写真: アルクplus 編集部

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