東京オリンピック・パラリンピック、11万人のボランティア募集!

東京オリンピック・パラリンピックでは、大会を支える11万人以上のボランティアの活躍が期待されている。開催に向けて、9月26日からボランティアの応募受け付けが始まった。ボランティアは、大きく分けて、「大会ボランティア」「都市ボランティア」の二種類。

東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が募集する「大会ボランティア」は、競技運営・会場案内・警備など大会運営のサポートを行う。一方、東京都などの競技開催自治体が募集する「都市ボランティア」は、それぞれの都市において国内外からの旅行者に対して、交通・観光案内を行う。


大会ボランティア

競技が行われる会場や選手の生活ベースとなる選手村、その他大会関連施設などで、観客サービスや競技運営のサポート、メディアのサポートなど、大会運営に直接携わる活動を行う。東京2020大会を盛り上げるメンバーの一員として、大会を成功へと導く活躍が期待される。

東京2020大会ボランティア>>
【運営主体】 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
【募集人数】 80,000人
【活動日数】 10日以上を基本(休憩、待機時間を含み1日8時間程度)
※連続での活動は、5日以内を基本とする。
【応募対象者】 次の2つにあてはまること
・2002年4月1日以前に生まれた人
・日本国籍を有する人
【積極的に応募していただきたい人】
・東京2020大会の大会ボランティアとして活動したいという熱意を持っている人
・互いを思いやる心を持ち、チームとして活動したい人
・オリンピック・パラリンピック競技に関する基本的な知識がある人
・スポーツボランティアをはじめとするボランティア経験がある人
・英語、その他言語及び手話のスキルを活かしたい人
【応募期間】 2018年9月26日(水)~12月21日(金)17時
【応募方法】 ウェブサイト
【活動分野・内容】
1. 指定なし(どんな活動でもいいのでボランティアとして参加したい)
どの活動か、あえて指定せずに応募することも可能。希望活動分野を決めかねている方、どんな分野でもいいから活動してみたい方におすすめ。
2. 案内
会場内などで観客や大会関係者の案内、チケットチェックや荷物などのセキュリティチェックのサポート。また、競技会場以外にも空港やホテルで、大会関係者が円滑に日本に入国・宿泊できるよう、案内を行う。
3. 競技 
競技会場や練習会場内で競技運営などのサポート。競技に必要な備品の管理の手伝いや、競技会場内で競技の運営そのものに関わるなど、活動は多岐にわたる。
4. 移動サポート(運転)
大会関係者が会場間を移動する際に車を運転し、快適な移動となるようサポート。普通自動車運転免許が必要。
5. アテンド
海外要人などが快適に日本で生活できるよう、空港や会場などで接遇を行う。
選手が快適な競技生活を送ることや、競技を終えた選手がメディアからインタビューを受ける際など、外国語でのコミュニケーションなどをサポート。
6. 運営サポート
競技会場、選手村、車両運行などのさまざまな運営サポート。例えば、配付施設でのスタッフ(ボランティアなど)のユニフォーム配付や、大会関係者が保有するIDの発行、スタッフが日々の活動を開始する際の「チェックイン」受付などを行う。その他、選手村やメディアセンターにおいて、物品を貸し出すなど、活動の内容や場所は多岐に渡る。
7. ヘルスケア
選手にけが人が出た場合、医務室への搬送サポート。「ファーストレスポンダー」は応急手当セットを所持して2人1組で会場を巡回する。また、ドーピング検査のサポートは、対象選手への告知、検査室への誘導や受け付けを行う。
8. テクノロジー
大会関係者などに向けて、通信機器の貸出しや回収などのサポート。また、競技会場内の競技が行われている場所で、競技結果の入力や表示を行う。
9. メディア
国内外のメディアが円滑に取材できるようサポート。例えば、記者やフォトグラファーの取材の管理サポートのほか、記者会見をスムーズに行うための準備・運営サポートなど。また、東京2020大会を記録するための記録用写真、動画の編集サポートや選手村の新聞制作のサポートなど。
10. 式典
各競技の表彰式において、選手や大会関係者の案内を行う。また、メダル・記念品の運搬を含めた表彰式運営のサポートも行う。

東京都は組織委員会と連携し、ボランティアの活動内容や応募に当たっての疑問や不安を解消し、より多くの方に応募をしてもらうため、説明会を開催している。
東京2020大会ボランティア募集説明会>>

都市ボランティア

国内外からの旅行者に対する観光・交通案内や、競技会場までの案内などを行う。開催都市・東京の「顔」として、選手をはじめとする大会関係者や国内外からの旅行者などを「おもてなしの心」を持って迎え、明るく、楽しい雰囲気で接することで、大会に花を添え、盛り上げの一翼を担うメンバーとしての活躍が期待される。

東京2020大会 都市ボランティア>>
【運営主体】 東京都
【募集人数】 20,000人程度
ボランティア30,000人のうち、10,000人程度は、東京都観光ボランティア及びラグビーワールドカップ2019™日本大会のボランティア経験を活かし、活動できる人、都内大学からの希望による参加者、都内区市町村からの推薦者(5,000人程度)など。
【活動期間】
オリンピック競技大会、パラリンピック競技大会の活動期間を通じ、5日間以上(1日当たり5時間程度)
【応募対象者】 次の3つにあてはまること
・2002年4月1日以前に生まれた人
・日本国籍を有する人又は日本に居住する資格を有する人
・日本語による簡単な会話(意思疎通)ができる人
【応募期間】 2018年9月26日(水)~12月21日(金)17時
【応募方法】 ウェブサイト、郵送、FAX
【活動場所・内容】
空港、都内主要駅、観光地、競技会場の最寄駅周辺及びライブサイトにおける観光・交通案内など

※東京都以外の自治体の募集概要については、各自治体サイトにてご確認ください。
都市ボランティア募集 自治体一覧>>

参考・参照サイト: 日本ボラサポ財団2020


文・構成: アルクplus 編集部

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