【英語の先生向け】英語力&指導力をブラッシュアップする海外研修

アルク留学センター

英語圏外で教壇に立つ英語の先生向けの海外研修が、近年増えています。本記事ではイギリス、British Study Centres 主催のICT*活用に特化したプログラムを、アルク留学センターがご案内します。最新技術を体験しながら、先生自身も大いに楽しめるのが特長です。

*Information and Communication Technology。「情報通信技術」を意味する。


授業で使えるテクノロジー研修

How to Handle the Latest Technologies

さまざまなデバイスにおいて、ハードウェアをどのように選択するのかというところから、実際にどう活用するかまでを順を追って学べるのが、Technology in the classroom Courseです。

例えば、授業で活用したい英文ニュースやコラムを見つけた時、それをコピーして生徒に配るとします。同じ要領で、ラジオ番組やトークショー、ニュースなどを提供するWebサイトから、音声ファイルや動画などをコンピューターやタブレットに取り込んで授業で使う場合は、どのようにするといいでしょう。Technology in the classroom Courseでは、ICT機器の操作やその使用方法を「英語の授業に生かせる形」に特化して、研修が進められます。

英語教育の視点から実践に生かせるプログラムが構成されているため、ICT機器にあまり強くない先生でも、日々の授業を思い浮かべながら具体的に理解を深めることが可能です。

日々進化し続けるテクノロジーを、毎日忙しく過ごされている先生方が一人で習得していくのは容易なことではありません。本研修は、そういった先生方を助けるための技術と知識、新しいアイデアを提供し、使いこなせることをゴールにしています。

スマートフォン、タブレット端末、デジタルカメラなどのハードウェアだけでなく、音声、動画、アプリ、SNS、デジタルゲームなどのソフトウェアもカバーし、研修後は幅広い選択肢の中から場面やツールに合わせてICT機器を使い分けることができるようになります。

時間割の例

How to Create Digital Materials

先生方の豊富なアイデアを形にする手段として、音声録音、ブログの構築、動画の作成・編集といった技術を使い、独自のデジタル教材を作成する方法も学びます。特に提出物やプリントした画像などから、動画のデジタル情報を呼び出すAR技術は、参加された多くの先生方が大変興味深く学ばれています。課題を通じて、実際にデジタルツール作成に挑戦する研修は、参加される先生方が独自のアイデアやユーモアを発揮できる場となります。また、こういった作成技術は、学校の行事やプライベートにも生かすことが可能です。

一例として、過去の研修で行われたペアワークの課題と、実際にどのように課題が行われたのかを記したレポートを一部ご紹介します。

TASK

Create tongue-twister news reports using iPads and the green screen application to enable them to replace the background with different images.

REPORTING

While one participant took control of the camera and the green screen application, the other read a series of increasingly difficult tongue twisters from a second iPad, using a teleprompter application.

The following day, she went on to apply the skills she had learned to create a breakfast show set inside Buckingham Palace. Working with another participant, she took on the role of a journalist interviewing the Duchess of Cambridge, Kate Middleton, on the subject of royal gossip. This involved editing the video, adjusting the sound, substituting the background with an image of the palace interior, and finally adding background theme music and titles.

グループワークでデバイスを扱う

How to Spark Ideas

技術力はもちろんですが、その技術を使って実際の教室活動をどのように構築していくか、というヒントやアイデアを講師や他の参加者の先生方と共有できるのが、この研修の最大の魅力かもしれません。

ICT機器の導入と活用については、日本だけでなく、多くの国の先生が試行錯誤されています。このプログラムに参加する先生の大半は、国を問わず自身の授業にテクノロジーを活用することは大きなチャレンジだと感じているそうです。

このコースが他のコースと大きく異なるのは、多くの先生がまだ実践経験していない分野について、仲間の先生方と共に技術やノウハウを学び、考える内容であるということです。型にはまることなく自由な意見交換をした先生方は、豊富なアイデアと満足感を得て帰国するでしょう。

海外研修だからこそ味わえる「人とアイデアとの出会い」を、ぜひ一人でも多くの先生に体験していただきたいと思います。


英語の先生のための海外研修と海外実習についてのお問い合わせは、アルク留学センターへどうぞ。

アルク留学センター 英語の先生海外研修サポート担当

Tel: 03-3556-1325(月~土 10:00~18:00)
E-mail: jr-study@alc.co.jp
https://studyabroad.alc.co.jp/


取材・文:アルク留学センター
構成:アルクplus 編集部


本記事は、『英語の先生応援マガジン』2016年秋号に掲載した記事「先生のためのおすすめ海外研修」を再構成したものです。

“本気の英語の先生”をアルクが応援する、登録制(会員制)ウェブサイト「英語の先生応援サイト(LTAF:Learning Teachers’ and Advisors’ Forum)」もぜひご覧ください。

関連記事

  1. アルクEDIX 英語学習への動機付けと、4技能評価対応に高い関心 関西初のEDI…
  2. 医療通訳とは インバウンドを支える医療通訳:外国人患者の受け入れ態勢
  3. アルクデモレッスン&セミナー グローバル人材育成のための研修プログラムとは? - 人事担当者対…
  4. アルク教育総合研究所 平野琢也所長 [英語学習ホントのところ]アルク総研に聞きました!
  5. Stephen Perent 企業研修トレーナーに聞く [第1回]──英語ビジネススキルを高め…
  6. 平野琢也所長 これからの英語教育を考えるーー「アルク教育ソリューションEXPO…
  7. 【英語の先生向け】海外研修の人気プログラムをレポート
  8. Studyinnewzealand グローバルに活躍したい高校生10名をこの夏、NZ体験留学に無料招…
PAGE TOP